皆さんはクレソンって食べたことありますか?
よくステーキの付け合わせに出てくる野菜でもありますが、あまりスーパーに常備されている野菜ではないですよね。クレソンは川などに自生しています。
最近は三密を避けて、娘とお出かけするときはもっぱら野原や自然の多い広い公園にいくのですが、川にクレソンが自生しているのを発見しました!私が小さい頃、家族でドライブしたときに立ち寄った川で見つけて教えてもらったことを思い出しました。
本日の収穫はこちらです↓
クレソンいっぱい、芹(セリ)もいっぱい。ヨモギも採りました。
前回↓の記事で書いたおばあちゃん達と待ち合わせして採ってきました。
では、さっそくいただいた野菜で春を愉しむレシピを紹介していきます♪
今回はクレソンとヨモギを使ったレシピです。
クレソンとプチトマトのパスタ(レシピ)
シチリア島に住んでいる、イタリアのマンマから教わったパスタをアレンジして作ってみました。本当はクレソンではなく、ルッコラを使います。5分あれば(パスタ茹で時間は別)あっという間に作れる素材の味を活かしたシンプルなパスタなのですが、これがおいしいんです!
<材料>1人前
クレソン・・・5束
プチトマト・・・8個
オリーブオイル・・・大さじ1(加熱用)
オリーブオイル・・・大さじ2(生で食べる用)
パスタスパゲッティ・・・100g
塩・・・ひとつまみ
塩・・・20g
お湯・・・2リットル
<作り方>
①プチトマトはヘタをとってから半分に切っておく。クレソンは3cmほどの食べやすい大きさに切っておく。クレソンの茎の部分は微塵切りにしておく。
②フライパンに加熱用のオリーブオイルを大さじ1入れて、プチトマトを入れて炒める。塩をひとつまみ入れてなじませる。
③プチトマトから汁が少しでてきたら、火を止めてクレソンを入れ軽く混ぜ合わせる。
④沸騰したお湯に塩をいれパスタを茹でる。茹で上がったらフライパンにパスタを入れて③で作ったソースと混ぜ合わせる。
⑤お皿に盛ったあと、上から仕上げ用のエクストラヴァージンオリーブオイルをかけて完成。
オリーブオイルポイント
クレソンは辛みと苦みのある野菜なので、使用するオリーブオイルは同様に辛みと苦みがあるオリーブオイルがおすすめです。食材の味がオリーブオイルに消されることなく、辛みと苦みが合わさり味が調和され、さらにおいしい一皿に仕上げてくれます。
おいしいオリーブオイルの選び方はこちらから↓
クレソンの効能
クレソンはシニグリンという辛みのある成分を持っていて、食欲増進や整腸作用に役立ちます。また、貧血予防、抗酸化作用、美肌などアンチエイジングにも効果がとても高いとされ注目されています。
白玉ヨモギ餅(レシピ)
<材料>4人前
白玉粉・・・200g
ヨモギ・・・適量
ぬるま湯・・・適量
砂糖・・・少々
きなこ・・・お好みで
つぶあん・・・お好みで
<作り方>
①鍋にたっぷりのお湯を沸騰させて、重曹を入れヨモギを茹でる。やわらかくなったら、お水に浸しておく。
②水を切ったヨモギをボールに入れ、水を50mlほどいれブレンダーにかけペースト状にする。
③白玉粉をペースト状になったヨモギと混ぜ合わせる。耳たぶくらいの固さになるまで水を加えながらまぜる。*水を入れすぎないように気をつけてください。
④鍋にたっぷりとお湯を沸騰させ、まるめた白玉をいれて茹でる。
⑤白玉が鍋から浮かんできたら、すくいあげて冷水にさらす。お皿に盛ってお好みであんこやきなこをかけたら完成。
ヨモギの効能
ハーブの女王と言われるほど、万能なんです。新陳代謝促進、貧血予防、冷え性にもききます。またヨモギのさわやかな香りはリラックス効果も高めてくれます。
*ヨモギの葉の形状はブタクサやトリカブトなどとも似ているので、摘む際には注意をしてください。トリカブトは猛毒を持っています。葉の裏が白く、毛深く、香りのするものがヨモギです。
まとめ
身近な野草はおいしくて、非常に栄養価も高いことがわかりました。子どもと一緒に採って、調理をすることでとてもよい食育につながりますね。少し目線を下にかえて、おいしい野草ライフを楽しんでみてください。こちらのレシピも活用していただけたら嬉しいです。
お題「#おうち時間」